date:2008.5/5

目が覚めてすこし小腹を満たしたあとにツタヤへDVD返却。すっごい人。みんながみんな旅行とか行ってないことを確認する。そしてまた五本レンタルする。午後からさっそくそのうちの一本、『ダ・ヴィンチ・コード』(ロン・ハワード)観る。やっぱりどうしても語るべき謎が多すぎて長ーい解説を聞かされている気になった。アクション的なものもあるにはあったんだけど、終わった印象はそればかりが。続けて『dot.ドット』(ジェイミー・バビット)という作品を。これは先日発見したカミーラ・ベルが出演しているからという理由だけのチョイス。でもあんまり。なんかテレヴィ的なサイズなんだよなあ。でも描かれている内容はぜんぜんテレヴィ的じゃないんだけど。とはいえ、そのギャップが面白いとも思えず。ニュースを見ているとウチの近くを通る高速道路で事故があったらしい。父親が朝その音に起こされたって言ってる。ぼくも運転、気をつけなくっちゃ。と思いながら夜にファヴォーレ東宝へと出かける。途中、二車線道路が片道になっていて、どうしたんだろうと思っていたら、車がひっくり返っていた。おー怖。ファヴォーレは相変わらず人がたくさん。『NEXT』(リー・タマホリ)観る。あんまり期待はしていなかったのだけど、これがけっこう面白い。とりあえず監督の名前が面白い。というのは冗談で、ディック流SFがいい感じに表現されていたんじゃないかなー。とくに冒頭、カジノからの逃走シーンとか。ただ、これはひょっとするとネタバレかもしれないけど、じぶんに関わる二分後までの未来しか見えないって能力の例外にヒロインのことならなぜか不特定先まで見えるときがあるって抜け道が用意されているのはさすがにズルイって気もするけど。でも、面白いから、べつにいいじゃん。丸太やトラックが斜面を転がり落ちるシーンもダイナミックだったし、シューティングゲームふうのアクションも良かった。ニコラス・ケイジが分裂しながら犯人に近寄るシーンは何かジョジョっぽくて好き。そんなイメージのスタンド、たしかいたはず。それにしてもニコラス・ケイジがモテ役なのが、なーんか気に入らない。子供がヒロインに「(ウチの)お兄ちゃんも恋人にあんな目してた」って言った直後の表情なんて相当キモかったはずなのにネ。