date:2008.5/12

晴れてはいるけれど、やはり気温はすこし低め。とくに屋内は肌寒い。お昼にツタヤへ行くと旧作が半額だという。とりあえずユシュターシュの作品を探すも見つからず、スタッフに訊ねてみると、その作品はありませんとのこと。なんてことだ。これでまた観たい作品が遠くへ。気を取り直してDVD選び。全部で七本レンタルする。あまり何も考えずに借りたのでいつもよりも大きい金額になってしまった。何やってんだ、しかもたぶん全部は見られないのにね。と思いながら会社へ戻ろうとすると、またしても車に鳥のフン。このまえ(簡単にだけど)洗車したばかりなのに…。二十一時すぎに帰宅。夕食をさくっと取り、ほとんどすぐにヴィデオを観ることにする。『ミツバチのささやき』(ヴィクトル・エリセ)を。これは、ふかわりょうさんのブログで紹介されていたので観たいなと思っていた作品。しかし<レンタルすることも購入することも難しい>と書いてあったので、観る機会はないんだろうなと思っていたのだけど、まさかツタヤに置いてあるとは。これが、映像で物語ることの巧さと子供の可愛さ(ときに残酷だけれども)が炸裂していて、すごく魅せる作品だったのでした。こんなに静かなスペイン映画もあるんですね。