date:2008.5/17

仕事を終え帰宅すると、女子バレーボールの試合をやっていて見てみると、ポーランドの選手にモデルみたいな顔立ちの人たちが何人かいて、途中から気を抜くとうっかりポーランドの応援をしているじぶんがいた。しかし日本が勝ったのでそれはそれでよし。そのあと、テレヴィでやっていた『デイ・アフター・トゥモロー』(ローランド・エメリッヒ)を観ることにしたのだけど、これが思ったよりも軽くて唖然とした。監督最新作である『紀元前一万年』のほうはラストの奇跡がなかなかよかったのだけど、これには感じるところがまるでなし。スクリーンで観ればひょっとすると、もうすこし迫力なりがあったのかもしれないけど。お風呂あがりにDVDを観ることに。『パラダイス・ナウ』(ハニ・アブ・アサド)という、自爆テロを決行予定の青年たちを描いた作品。シリアスへ向かうのか、はたまた気の利いた感じになっているのか、観るまでぜんぜん予測できなかったけど、どうやらいい具合にその中間。二人の青年のなかでいろいろな感情の逡巡があったりするのだけど、作品内ではウロウロするだけで何も起こっていないところに面白さがあるのかも。とにかく、そっちの展開に行っちゃうのと思わせていて行かない、ということの連続。そんな印象。深夜、テレヴィでやっていた『スピード2』(ヤン・デ・ボン)を観ているうちに、いつのまにか就寝。