date:2008.5/18

午前中は仕事。外でずっと立ちっぱなし。十一時くらいに終わったのでどこかへ寄ってから帰ろうかとも考えたけど、思ったよりも強かった日差しのせいでガツンと体力を奪われていたためすぐに帰ることに。途中、小学校で運動会が行われているのを目撃する。お昼ごはんを食べ、横になりながらテレヴィを見ているうちに転寝。気づいたときにはもう十七時半に…。せっかくの休日が台無し。まだ外は明るかったけれど、外出するのも面倒なので、明日返却するDVDを観ることにする。デヴィッド・リンチインランド・エンパイア』。安手のホラーやサスペンスのタッチをエキセントリックな映像と不穏な音響でつむぎながら一級のアートとして見せている、といえば、なんだいつものリンチじゃん、という思えるかもしれないけど、やはり核心部分を周到に避けながらそのまわりをグルグルまわり、なおかつ魅せる。カッコよさとダサさのギリギリの境界線を渡っていく感じがけっこうイイ。二時間すぎたあたりからの強引なドライヴ感も堪能できた。そんなことしてたら、あっというまに夕食の時間。バレーボールを見ながら食べる。夜にはもう一本、ジョン・セイルズ『ブラザー・フロム・アナザー・プラネット』を観る。カラっと陽気なサウンドが鳴り響いたり、かかわる人間たちがペチャクチャしゃべったりしているのに、主人公がしゃべれない設定だったせいか妙に静かに感じるんだけど、それは、全体を支配している「ゆるさ」のためかもしれない。途中でいきなり探偵映画ふうになったときにはすこし驚いた。それにしても八〇年代の女性の髪形って、なんか、ねえ…。それ観終わったあと、すぐに寝ようとしたけど、日中ずっと眠っていたせいでなかなか眠りにつけず。