date:2008.6/25

仕事したり古本を探したりする夢を見たために、はて?あれは夢の中の出来事だったっけか?と記憶がひじょうに曖昧な午前をおくる。お昼休みに書店で『SPA!』の「エーゲ界に捧ぐ」を立ち読み。今回の中原の発言を多くの人が読むことを願うばかり。そのくらい意味のある発言だと思う。それにしても彼が小説を書くことをやめたというのはどうやら本当みたい。正直にいえば少し淋しいけど、彼がじぶんの望んでいるところで作品を発表できるのであればそれもまたしょうがないことと納得するしかないのかも。『SNOOZER』買って会社へ戻る。午後からはひとつのことを調べるために半日分ほど丸つぶれ。あっちに電話すれば、それはこっちじゃなくてあっちの管轄なんでと言われ、そっちに電話してみれば、うーん、こっちでもわからないことないけどそれよりもあっちの管轄に訊いてみたほうが早いよと言われ、だからそっちに電話してアポとって確認しに行ったらば、いやでも大まかにしかわかりませんよ…と。どないやねん!ただし担当者の方を呼んでくれた女性はキレイな人だった。帰宅するとタスポが届いてる。まじまじとカードを見ていたら有効期限があることに気づいた。これから未成年に戻るつもりもないし戻れるとも思っていないのだけど、なんでこんなものがあるのかしらん。たぶんタバコ吸ってる人のデータをとるためなんでしょうね。テレヴィで『爆笑レッドカーペット』のスペシャルをやってたので見る。YOUが、ハリウッドクラスです!と言っていたけど、ほんとに世界のナベアツはレベルが違うなあと感じてしまった。バカリズムと詩吟の人(または天津の人)も面白かった。そのあとDVDでテレンス・フィッシャー監督『吸血鬼ドラキュラ』を観る。原作は知らないけどドラキュラのことはなんとなく知っている。そういったこのモンスターへの共通理解がみんなにあるだろうとふんだかどうかは知らないけど最初に新しい司書として城へやってきた男がなんの説明もなくドラキュラ伯爵を倒す気マンマンなところが面白かった。たぶん今はそんな映画ってあまりないと思う。それにしても2度ほどふいに挿入されるドラキュラ役のクリストファー・リーのアップの怖ろしいこと。ひじょうに素晴らしい作品でした。