date:2008.7/7

通勤途中の信号待ちのとき、ふと窓の外に目を向けると警察と男性が話している。その男性というのが中学のとき理科の担当だったT先生で驚く。事故ったのだろうか。そんな車はどこにも見当たらないけど。午前中から酷い暑さのためクーラーが入る。お昼はツタヤでDVDの返却を済ませ、またレンタル。こうも暑い日がつづくと深刻な映画は観られないだろうなあと思いアクション系や軽そうなものを5本チョイスする。午後からもひきつづき暑い。昨日までの疲れも顔を出し、またしてもうつらうつらとしてしまう時間帯あり。帰りに書店へより、いしいしんじ著『三崎日和―いしいしんじごはん日記2』と佐藤友哉著『子供たち怒る怒る怒る』を買う。レジの店員さんがむっちゃデカくて威嚇的。本人にはそんなつもりはないのだろうけどあれは反則でしょー。テレヴィでやってたK−1を見る。城戸康裕アルトゥール・キシェンコの試合は面白かった。どちらが倒れてもおかしくなかった気がする。2人とも前へ前へ出ている試合だった。佐藤嘉洋とブアカーオはどちらも好きな選手。だからどちらが勝ってもよかったのだけどブアカーオは倒れるときまでなんかかっこよかった。佐藤選手にはこのままガンガン勝ってほしいですね。寝る前にはDVDでウォルター・ヒル監督『ザ・ドライバー』を観る。激シブ。カーアクションはすごいけど、いるに違いない街の人の気配がまったく感じられないくらい静か。街そのものがポーカーフェイス決め込んでいる感じ。車のエンジンとタイヤのスリップと障害物へ激突する音だけが響き渡る。この作品は誰がいちばん頭がキレるかを競っているゲームに見える。雑魚は勝負に負けたらあっさり死ぬしかないわけなんだけど、主演クラスになると潔く立ち去るのみ。そのわかりやすさとスマートさがよかった。