date:2008.7/13

起き抜けにDVD。スパイク・リー監督の『ドゥ・ザ・ライト・シング』を観る。この監督ってかなり有名なんでしょ。だけどぼくは2、3本しか観たことないはず。とくに初期の作品についてはぜんぜん知らない。そんなわけで本作をチョイスしたわけ。なんだかファンキーな雰囲気もありそうだったし。期待どおり皮肉を言ったあとにヘーイ!なんつって拳を突き合わせたりハイタッチしたりみたいなノリのいい会話なんかはたくさんある。だけど。いろいろと考えさせられる。というよりただ暑苦しくて恐いなあ、そしてなんか気分わるいなあと。もちろん本作は「ある猛暑の一日」を描いているから観ているだけで汗ダラダラ出てくるし。監督がここで何を描こうとしていたのかはエンディングで全部語られる。だけど観たかぎりでは白人ピザ屋がかわいそうな感じにうつっちゃってるのはどういうことだろう。とはいうものの、ちゃんと皮肉な娯楽になっている。昨日、アイス食べまくったりコーラ飲みまくったりしたせいかお腹の調子がわるい。そしてひきつづき暑い。午後。たまらず友人JMくんの家に非難する。ちゃんとエアコンがきいていてよかった。そこでだらりんと音楽を聴きながらすごす。夜になり友人宅をあとにしネクタイとシャツを買って帰宅。22時すぎからDVDでハル・ニーダム監督の『トランザム7000』を観る。車の追っかけっこ。それだけ。めちゃくちゃシンプル。んでもってめちゃくちゃ面白い。追っかけが始まるときの音楽がワクワクさせる。なんかディズニーみたい。というかトムとジェリーな感じ?たぶんこういうのはアメリカじゃないと撮れないんだろうなあ。そんなことを思わされた。調べてみるとこの作品、シリーズ化されているらしい。ほかのも観たいな。