date:2008.7/31

夕方。以前、ほんの少しだけアルバイトに来ていたKくん(同い年)が突然会社にやってくる。つかつかとこちらに歩んできて「おう、myakosくん、ひさしぶり。調子どう?」と、あいかわらずな口調。彼は20代のほとんどをニートとして生活しているはずなのだけど、ひょっとすると、と思い「今、何か(仕事)してんの?」と訊ねると「なんにもしてない」と即答される。そう、やはり何も変わっていなかった。よくわからないけど、ニートってどうやって生活しているのだろう。いや、彼は実家暮らしだから食事には困らないのかもしれないけど、欲しいものがあるときはどうしているのだろう。おねだりしたりするのだろうか。だとしたら、どんなふうに?想像すればするほど、わからなくなる。ほんとに謎。帰り道、ブックマーケットに寄り、ダニエル・ベルイマン監督の『日曜日のピュ』のヴィデオを購入。そしてレンタルDVDの返却。カウンターでいつものようにDVDをチェックしてもらうと店員さんが「えっと、これだけですか?」と。「え、まだ何かありましたっけ?」と訊ねると「いえ、問題ないです」と返される。なんか歯切れの悪い会話。少し不安になる。というのも、以前ここで、まったく別の人がカードを使用している疑いがあるのでと、会員カードを新調した経験があるので。帰宅するとHMVからShe & Him『Volume One』とDean Carter『Call Of The Wild』の2点が届いている。さっそく聴いてみようとするが何度も空まわり。5回くらいやり直したら、ちゃんと読み取ってくれたけど。やっぱりちょっと不安な気持ちに。なんか釈然としない日。これから音楽を少しずつアナログに切り替えようかと考える。

Volume One

Volume One

Call of the Wild

Call of the Wild