date:2008.11/3

土曜にやり残した仕事を午前中に片付ける。その帰り道。ツタヤに寄り、5本のDVDをレンタル。そして書店にも。注文したまま放ったらかしにしていた書籍を取りに行く。そのタイトルは、デイヴィッド・トゥープ著『音の海』、高村是州著『ザ・ストリートスタイル』、アンディ・ライリー著『自殺うさぎの本』の3冊。それとついでに犬飼龍司著『破戒と悦虐』も。家で昼食後、映画でも見に行こうかと思ったけれど、なんとなくタイミングを逃した感じがしてしまったので在宅。借りたばかりのDVDを観始める。『マーゴット・ウェディング』。監督は『イカとクジラ』のノア・バームバック。疎遠だった姉妹の結婚式のために帰郷した親子とそこに集まった少数の人たちの間で乱れ狂う建前と本音。地味だけど、何をどうしたいのかを全然つかませないギクシャクした運動や唐突なストーリィの転調(脱線?)など見所が結構あり、なかなか面白い。晩ごはんはお好み焼き。お腹いっぱい食べる。22時くらいからDVDをもう1本。中平康監督の『月曜日のユカ』。チャーミングな加賀まりこがひたすら堪能できる映画。そしてこの時代ならではのモダンで自由すぎる撮影。とくにオープニングと中盤にあったクラブのシーンでの尋常じゃないクールさは本当に刺激的。鑑賞後にそこだけ何度もリピートしてしまう。