date:2008.12/17

朝、通勤しようと車のエンジンをかけたらば「ABSランプ」と「ブレーキ注意ランプ」が消えない。これは結構危ないのではないかと思い、すぐさま営業所へ直行。どうやらABSランプのセンサーが誤作動していて、とりあえず運転には支障はないけれど、部品交換には17000円必要とのこと。自動車の任意保険の更新も迫っているし、そんなお金はどこにもないのだけど、不安な要素は取り除いておきたいので、部品の取り寄せをお願いする。完全な金欠、どうしよう。疲れ果て帰宅。ぼんやりとしているうちに23時半。それからDVDでガス・ヴァン・サント監督の『パラノイドパーク』を観る。アレックス少年の独り言。いや、夢という可能性も。ひとまず「エレファント」を複雑にした構成、と言えるのかもしれないけど、そのせいか、みずみずしさは影を潜め、戦略的なものがグンと前面に出てきたように思える。たとえばイニャリトゥのような。仮にこれがふつうのサスペンスだとするなら、あの列車での出来事を中盤に出したりはしないはず。とすると、やはり思春期もの? なかなか煮え切らない作品。その是非は置いといて。