date:2009.2/15

せっかくの日曜だと言うのに、さしてやりたいことも見つからず。仕方がないので、パトリック・ハンフリーズ『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』を1日がかりで読むことを決意。でも、さすがにずっと読み続けることに疲れてしまって、15時にDVDで川島雄三『女は二度生まれる』を観ることに。これまで自分が観た若尾文子作品で、面白くなかったものなどひとつもない。本作も迷うことなく傑作。そのあとテレヴィなどの寄り道もあったりで、22時すぎにようやく本を読了。自分にもビートの影響が少なからずあるせいか、すごく楽しめた。魅力的な言葉が綺麗にまとめられている。かかわった人たちにも、魅力的な人が多い。あとがきにもあったけど、コッポラの記述なんて、本当に面白くて。

トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使

トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使