date:2009.3/11

顔にいくつかの吹き出物が出現している。食生活とか、乱れているからなあ。オヤツを少し控えようか。オヤツと言えば、好きなお菓子のひとつに「ポイフル」というのがある。明治製菓の言葉を借りるなら＜小粒ソフト糖衣コートグミ＞。一時期は本当によく食べていたけれど、昨年末から、どうにも遠ざかってしまった。理由は、新しくパイナップル味を加えるために、いちばん美味しかったグレープフルーツ味が外されてしまったから。グレープ味かマスカット味、どちらかを外すべきではなかったか。断固、グレープフルーツ味の復活希望。お昼は、いつものチェーン店とは違うお店のカレー。会社へ戻る途中、N書店でバルザック『知られざる傑作』を購入する。夕方、（おそらく）煙草を買いに行った社長から、皆に缶ジュースが配られる。そのジュースが「ポーション」。疲れた身体に粋な計らい、なのか。21時、帰宅。また懲りずにダラダラとテレヴィ。23時からアルフレッド・ヒッチコックの『ファミリー・プロット』。ヒッチコックの遺作、とのこと。とってもチャーミングなサスペンス。役者たちの顔立ちと、時折展開されるコミカルな掛け合いのために、他の作品とは一味違う、庶民的な感じがするのがまたイイ感じ。そのあと、ようやくフローベール『ボヴァリー夫人』の下巻を読了。描写力は言う間でもなく。景色も抜群だけど、登場人物それぞれの思惑や下心についての記述が絶品。フローベールでなくても、エンマは私だ、とか言いたくなってしまう。そんな作品。