date:2009.4/11

午前中はブライアン・デ・パルマアンタッチャブル』をDVDで観る。確かに面白いしエイゼンシュタインの引用も冴えているけど他のデ・パルマ作品より乗れなかったのはなぜだろう。ひょっとして朝一だったから?昼食後にはまたDVD。今度はヴェルナー・ヘルツォーク神に選ばれし無敵の男』という作品。意外なほど何も起こっていないのに結構長い。ハッタリすらも感じさせないようなふてぶてしい何か。何なのだろうこれは。でも良い。腹を抱えて笑うだけのオジサンが忘れなれない。今回はネズミではなくカニを敷き詰めていた。どの作品でもこういうことをしているのだろうか。そのあとはあまりにも暇だったので外出。CDショップへ行こうと車を走らせたけれど途中で気が変わりウロウロしているうちに本屋へ。せっかく外出したのに手ぶらで帰るのが厭だったので嶽本野ばら『シシリエンヌ』と草飼晃『凌辱の王国』を購入する。なぜフランス書院は新たに創刊した文庫に挿絵を挿入したのだろう。これは失敗なのでは。