date:2009.5/5
目が覚めてテレヴィを点けると、NHKの過去の番組やキャラクターを振り返る番組をやっていて、なぜかずっと見てしまう。懐かしいなあ、なんて思いながら。歴代の体操のお兄さんが集合して踊る、というコーナーで、自分はまったくその体操が思い出せなかったのだけど、いざ音楽が掛かった瞬間、コレだ、と身体が反応した。ああ、自分も普通にこういう番組を見て育ったのだなあ。午後からまた片付け。収納したり、部屋を飾ったりするために、棚やカウンターが必要な気がしたのだけど、どうすれば良いのか、というイメージがまだ出来ず、とりあえず本の整理ばかり。一度全部出して整理して、と思っていたら、片付くどころか余計に荒れてきて疲れ果てる。CDは案外簡単に手放せるのに、どうして本は手許に置いておきたくなるのだろう。そしてベッドを結婚して大阪へ行ってしまった妹が使っていたものに交換。そんなことをした後にファミコンを始めてしまう。夜に、伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』を読了。最初は、なんてキザで厭味な野郎だ、と思っていたのだけれど、読み進めていくうちに虜になってしまっていた。
- 作者: 伊丹十三
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: 文庫
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