date:2009.5/17

目が覚めてDVDでホウ・シャオシェン『レッド・バルーン』を観る。アルベール・ラモリス監督の作品は観たことがないので、どういう風なオマージュになっているのかは判らないけれど、でもこれは素晴らしい映画だった。何でもない人たちの何でもない生活をこっそりと見守るドラマ。そういうのって好きだ。投げやりなのに、どこかお洒落に見えなくもない、部屋の様子も好き。午後からは音楽を少しだけ聴く。何故か家にあったキャンディーズのベスト盤。「その気にさせないで」が最高。暇だったのでタワー・レコードへ。ザ・スパイダースが欲しかったのだけど、1枚も置いてなかった。ぐるりと一周し、laura nyro『eli and the thirteenth confession』、carole king『tapestry』、annett louisan『teilzeithippie』を購入する。夜はDVDでレン・ワイズマン『ダイ・ハード4.0』を観る。これは予想以上に面白い。映画館で観なかったことを後悔した。ただ、ブルース・ウィルスの娘がメアリー・エリザベス・ウィンステッド、というところがどうしても引っ掛かる。

ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン [DVD]