date:2009.6/23

朝、自分の誕生日を知っている唯一の友人から、お祝いメールが届いていることに気付く。ありがとうございます。そう、きょうで29歳。自分より年上、と言えば、自動的に30歳以上を差す年齢となる。お昼休みはN書店で、スコット・フィッツジェラルドグレート・ギャツビー』とトルーマン・カポーティティファニーで朝食を』の文庫を購入する。自分へのプレゼント、というところ。それにしても、いまこの瞬間に手に取った本がコレ、というのは。めずらしく、怖ろしいほど集中して仕事をしてしまったため、クタクタになり帰宅。すると食卓テーブルの上に、妹からのサプライズ・バースディ・プレゼントが。マイケル・ジャクソン『ライヴ・イン・ブカレスト』のDVD。最近、急激に欲しくなっていたヤツ。感謝、感謝、ですね。ありがたや。ドラマ『白い春』の最終回を見た後に、そのDVDをプレイ。ついにマイコーに開眼。「ビリー・ジーン」の無条件の格好良さ。泣き叫ぶ人、頭を抱える人、失神する人、続出。幸か不幸かステージに招かれ、マイケルとの抱擁が許された最前列の女性は、離れたくない一心からステージ上で暴れだし、係員に無理やり担ぎ出されることとなる。熱狂のライヴ、であるのは言う迄もなく、一夜の夢を捉えた感動のドキュメントでもあり、歓喜のサヴァイヴァル・ゲームだとも言えそうな、超一級のエンターテイメント。ここでJMくんへの私信。ぼくも、太陽とシスコムーンの復活ライヴ、行きたいのですが。

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]