date:2009.7/12

見事に寝坊し、免許更新の午前の部には間に合わず。ずっと惰眠を貪る。大阪の友人Iくんからメールで、来年早々結婚することになりました、と連絡あり。おめでとうございます、こんちくしょー。午後からは、今度こそ免許更新のため富山東まで。とつべつ問題もなく、無事終了。晴れて中型免許になる。すこし寄り道し、本屋で、阿久悠『夢を食った男たち 「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代』、久世光彦『昭和幻燈館』そして高峰秀子『おいしい人間』を購入して帰宅。ケーブル・テレヴィをザッピングしてみると、時代劇専門チャンネルで、森一生『鉄砲伝来記』を放送していたので、それを途中から。大掛かりなセット。でも若尾文子が出演しているだけの面白くない映画なのでは、と思いながら観ていたのだけど、彼女が死んでしまうシーンにはただ唖然となる。まるで火曜サスペンス劇場のような。夕方、DVDで、鈴木則文『トラック野郎 爆走一番星』を観る。本当に素晴らしい娯楽映画。いまでは誰も使わない、ベタで粋で、ちょっと野蛮な演出が笑いと涙を誘う。下品な、とか、太宰は面白いなあ、とか言ってる菅原文太、というが面白すぎる。何となく、ポール・ヴァーホーヴェンと同じタイプの監督なのでは、と思ってみたり。豪華なキャスト。あべ静江がとても綺麗。夜は、大好きな映画、アレクサンダー・ペインサイドウェイ』を1時間ばかり再見。やっぱり良い。

トラック野郎 爆走一番星 [DVD]

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