date:2009.7/17

とりあえず、すごく疲れている。午後、そんな自分に、先輩が凍らせたミネラルウォーターをくれた。有難や、とさっそくキャップを開け始めたのだけど、水は凍らせると体積が増す、という化学のルールをすっかり忘れていたために、デスクが水浸しに。でも、ひたすら美味しかったので何の文句もない。20時半、帰宅。夕食後、最近さぼり気味だったエクササイズを久し振りにやってみたのだけど、これがツライの何の。やっぱりこういうのは毎日続けなくては。と、そんなことをしていたら、映画を観る時間がなくなってしまい、仕方ないので、ベッドに寝転がって、久世光彦『昭和幻燈館』の中の、怪しい男をヴィスコンティの映画に絡めた章と狂女についての章を読む。著者の中に残る、昭和という時代の昏く、同時に、強烈に性的な何かが宿っていたと思わせる記憶の回想。